アレルギー性鼻炎と乳酸菌
花粉、ハウスダスト等の様々なアレルゲンによって引き起こされるアレルギー性鼻炎は、
鼻粘膜のⅠ型ア レルギー疾患であり、現在日本の人口の約20%以上が
罹患していると考えられています。
また、発症が若年化していると共に、自然治癒が少ないため患者数が増加しており、
国民的な健康問題の一つとなっています。
代表的な症状として発作型反復性のくしゃみ、鼻みず、鼻づまり(鼻閉)があげられ、
特に鼻閉は患者のクオリティー・オブ・ライフ(QOL)を著しく低下させると言われています。
これらの症状に対しては対症療法剤として
抗ヒスタミン剤やステロイド剤などの投与が行われていますが、
その作用はあくまで一過性であり病態の根源を治療するものではなく、
副作用等も懸念されます。
こうした背景から、アレルギー性鼻炎の病態の根源に作用を及ぼし、
かつ長期間症状を抑え、しかも安全である治療薬が切望されています。
最近ではビフィズス菌がアレルギー性鼻炎における症状を軽減することが
分かってきました。
しかしながら、アレルギー性鼻炎に対する効果が出るには
比較的長期間の服用を要することが明らかとなっています。
この課題を解決すべく、即効性の効果が期待でき、なおかつ
アレルギー体質の改善効果を発揮する製品開発が急がれています。
その結果、各社が研究を重ねてビフィズス菌に新たな成分を加えることにより、
アレルギー性鼻炎、さらにはアレルギー全般に対して、
即効性の効果も期待できる有効成分が徐々に開発されています。
今後も各社の研究に期待しましょう。


